日本一入社してはいけない会社とは？
あなたの勤めている会社はブラックですか？
ブラック企業にはどんな特徴があるのでしょうか？
以下に説明いたします。
1）削っちゃいけない人件費を削る
正社員の給料を上げない。非正規の派遣社員やアルバイトの割合を増やす。
2）賃金が発生するものを無料でやらせたい
残業代を払わずにタダでやらせる（サービス残業）。モノの原価以外の技術や人件費は支払いたくない。つまり、人の労働に対する敬意がないのです。
資本家への配分や大企業の内部留保は増えましたが、従業員への支払いを渋りすぎたため、実質賃金は低下する一方であり、貯蓄のない世代が激増しました。簡単に言うと貧富の格差が広がったのです。
喜んでいるのは自民党と結託した経団連傘下の悪徳企業ばかりで、庶民たちは搾取労働に泣いているのです。景気が良いという政府のプロパガンダにダマされて、問題意識もなく、日々惰性で働いている人も多いのではないでしょうか？
3）法律を守らない
労働基準監督署にバレたら、次はバレないように違法労働させようとします。経営者や管理職という肩書を持っていても、最低限の社会常識、倫理観、判断力を持っていないのです。
4）人権感覚ゼロ
大手チェーン店のワンオペが話題になりましたが、無茶な要求が多すぎます。現代のインパール作戦が横行し、うつ病や過労自殺が頻発しています。でも、従業員は所詮、消耗品なので、壊れたら補充すればいいと考えているのです。
5）有給休暇取得者を犯罪視する
例えばフランスでは、有給休暇の完全消化は、事実上、従業員の義務になっています。夏休みも長期のバカンスを過ごすのが当たり前です。フランス革命を見ればわかりますが、庶民が権力者を引きずり下ろした歴史を持っている国民は行動力がありますね。
一方日本では、空気を読むことを最優先する従順な人が多いので、有給休暇の申請を極度に控える傾向にあります。従業員が上に忖度して申し出ないばかりでなく、風邪をひいても一日も休ませない会社も多いのです。40度の熱で休んだ従業員を怒鳴りつけた悪魔経営者もいます。
自民党公認の政治家であるワタミ創業者
「お前の代わりはいくらでもいる」という脅迫セリフが聞こえてきそうですが、「代わりがいくらでもいるんなら、熱が出たら休ませろ！」と言いたいですね。
6）結果として有能な人材がつぶされる
「無能」とか「俺なら採用しない」とか、上司から罵倒されて心を病んでしまう人がいます。鬱で会社に行けなくなったら人材の損失のはずです。普通に考えたら、大金を出して採用した人材をつぶす上司の方が無能なのですが、なぜか上司は罰せられません。そういう上司は、自分の上役のご機嫌取りに励んでますので、概して人事評価が高いのです。
家族や社会が何千万円という資金を投入して20年以上かけて育てた優秀な若者が、ほんの数年で再起不能になるまで使い潰される・・・ブラック企業が社会に与える悪影響は計り知れません。
ブラック企業は社会から抹殺すべき：
結論を言いますと、ブラック企業は社会的に存在してはいけないし、存在させてはならないものです。
「karoshi」（＝過労死）という英語を生み出した原因であり、国際的な恥さらしです。
本来ならば、事業活動を休止し、社会から退場してもらわねばなりません。
それが嫌なら労働環境の改善に尽力しなければなりません。しかし、一種の社会病質者（＝サイコパス）でもあるブラック企業経営者には何を言っても無駄です。
本質的に無能なので、従業員が退職し商品が売れず会社が傾くまで、自分の間違いに気づきません。
戦前戦中の旧日本軍や、それを支える日本国民たちと同質だと思ってください。
ブラック企業と心中しないための方策：
立場の弱い従業員ができる最も有効な手段は、ホワイト企業への転職です。
自分を守れるのは自分だけです。
いずれ自滅するブラック企業にしがみついている必要はありません。
論理も倫理も通用しない相手では話し合いは不可能ですし、長居は無用です。
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以上
