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日本一入社してはいけない会社で酷使されているアナタがすべきこととは?

日本一入社してはいけない会社の本質

「インパール作戦」という言葉をご存知ですか?

2017年8月にNHKでも特集を組んでいましたが、第二次世界大戦中に旧日本軍が実行した無謀な作戦のことです。

無理やり徴兵された多くの日本国民が、補給もしてもらえない状況で、無駄死させられたのです。

反面教師にすべき「インパール作戦」の本質を箇条書きにすると次のようになります。

・軍の上層部が無茶な作戦を立てた。
・みんな無茶なことはわかっていたが、上役のご機嫌を損ねる訳には行かないので、大人しく従った。
・「無茶です!」と反対した数少ない参謀や隊長は、みんな左遷された。
・誰もが予想した通り、ボロボロの結果で無数の兵隊を死なせた。そのほとんどが飢え死。
・取り返しのつかない結果をもたらした責任者は誰も処罰されなかった。

人間は一人一人が理性や知性を持っていたとしても、集団や組織になると思考停止に陥り、無責任な態度を取ってしまうものです。

インパール作戦は遠い昔に起こったこととはいえ、現代に暮らす我々にとって、決して他人事ではありません。

ブラック化した日本社会のいたるところで、現代のインパール作戦は毎日実行されているのです。

私の職場体験

あなたが今いる職場は健全と言えますか?

無茶なインパール作戦を強要されたりしていませんか?

具体的には下記項目が当てはまります。

(1)非現実的と分かっていながら、超短期での成果を要求される。
(2)実質、管理職がマネジメントを放棄する。
(3)ヒト・モノ・カネは減らされ、自力で何とかしろと言われる。
(4)達成手段を明示しない。精神論ばかり。
(5)法令・常識の軽視・無視
(6)日常的にパワハラが蔓延している

私の働く職場も、以前はひどいものでした。

裁量労働制という名の無制限サービス残業が横行していたのです。

しかし、複数の社員が労働基準監督署へ情報提供したおかげで職場に臨検が入り、厳しく指導され続けた結果、かなり改善されました。

しかし、気まぐれトップによる無茶で非現実的な方針押し付けは無くなりません。

御身大事の腰巾着たちは、トップの御意向を笠に着て、各現場に対して容赦なく無理な指示を出します。

上級役員に逆らえない末端管理職たちは、意向に沿ったもっともらしい計画書を作成し部下に提示しますが、非現実的なのでリスケジュールは必至だと心の中では分かっています。

もしも、違法な裁量労働制が続いていたら、長時間のサービス残業を社員に強いて、なんとか凌ごうとしたかもしれませんが、それもできなくなったので、管理職たちは徒労感に襲われています。

「部長(課長)は無理だと分かっていても、立場上、仕方なく非現実的な計画を説明しているんだな」と社員たちも自然に受け止めるようになりました。

管理職の態度や言葉遣いで、本音が分かってしまうのです。

20~30年前なら、部長という肩書は憧れの対象でした。

しかし、今の、特に若い社員たちは賢いので、事態を冷静に見ています。

あなたは今の職場に居続けるべきか?

あなたが今いる職場には、インパール作戦的なものが、はびこったりしていませんか?

歴史上の愚行が繰り返されていませんか?

経営者は、社員やその家族のことを第一に考えていますか?

現実の失敗から学べず、責任を下の人間に押し付けて済ますようなトップが運営する組織は、衰退する運命にあります。

あなたの残りの人生を捧げるに相応しい組織なのでしょうか?

人生に後悔しないためにも、逃げずに、常に考えるべき問題です。

賢いあなたがやるべきこと

「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という」

これは理論物理学者:アインシュタインの名言です。

確かに、末端の製造現場では日々改良改善が繰り返され、品質の良い製品を生む原動力になっています。

日本語の「改善」は、「kaizen」という英語を生むほどにまでなり、世界的にも認められているのです。

しかし残念ながら、組織運営・意思決定・人間関係という分野では、日本は後進国なのです。

「kamikaze」という英語を生んだように、現代の非理性的で無謀な行為は、多くの悲劇を生み続けています。

「karoshi」という英語が存在するというのは、世界に対する恥さらしです。

より良い結果を得たかったら哲学・行動を変えなければなりませんが、そういう努力を日本の指導者層は長年放棄してきたのです。

政治的指導者だけでなく経済界の指導者も同様です。

それに疑問も持たずに、唯々諾々と従う庶民たちにも問題があります。

悲劇の原因は自分たちが作っているという側面もあるのです。

「ダマされた」と悲しんでばかりでいいのでしょうか?

賢いあなたは、今の職場に残りの人生を捧げるつもりですか?

「捧げるつもりだ」という人はOKですが、何かしらの問題意識を持っている人は、転職エージェントの知恵や情報を活用することを考えてみてください。

忙しいあなたが、働きながら気楽に利用できる優れものです。

カウンセリングを1回でも受ければ、あなたの狭い視野が飛躍的に広がり、心に余裕と自信が生まれること請け合いです。

転職するか決めてない人でも利用可能です。

検討した結果、「やっぱり転職しない」という結論を出すこともあり得るのです。

それはそれで素晴らしいことです。

具体的には、下記リンク先の記事に譲りますが、利用料は一切かかりませんので、一度検討してみてください。

転職エージェントとの面談であなたが質問・確認すべきこととは?

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以上

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